1. TOP
  2. まちかど
  3. 長い時をへて再び定義へ

長い時をへて再び定義へ

定義へ

定義は仙台市郊外の奥深い山の中にあります。

JR仙山線の愛子駅前からバスに乗って40分余りようやく定義の里に近づいてきました。バスを降りて参道を歩くと、門前の店々は昔のままでした。

定義を再び訪れてみたいと思っていましたが、ようやくその時がやってきたのです。

定義と定義如来

定義(じょうげ)は、平重盛に仕えた一門の平貞能が落ちて隠れ住んだ平家ゆかりの里とされています。世に隠れ棲むため、貞能(さだよし)->定義(さだよし)―>定義(じょうげ) と改めたことが、この地を「定義」、如来様を「定義如来」と呼ばれる由縁と言われています。

ホームページでは、次のように紹介されています。

正式名称は浄土宗極楽山西方寺と申します。
御本尊、阿弥陀如来様の御掛け軸(秘仏)は、中国の五台山を起源とし、その後平安時代に平重盛公の祈願によって日本にもたらされた霊験あらたかな如来様です。平家衰退の世も、重臣・平貞能公が源氏の追討から命からがら守り抜き、最後はこの地に隠れ、公の亡き後は遺言により、その墓上に祀られたことがこの寺の起源とされています。
古くは平家の末裔から現代の人々に至るまで約800年もの間、多くの方々が人生の大願や、年の節目に無事を願いお参りする『心の拠り所』として信仰されて参りました。

正式名称は、定義極楽寺ですが通常は、定義如来と呼ばれ年間100万人もの観光客が訪れる賑わいのある場所です。

はるか昔、訪ねた定義です。バスを降り参道の先に山門があります。参道はこの季節外れの平日なので、少し寂しい感じでした。山門は、修理のため覆いがありその姿を確認できません。

旧本堂の御廟(貞能堂)は、貞能の墓所の上に建てられた覆堂となっています。

天皇塚です。安徳天皇の遺品を埋め、冥福を祈り植えられた二本の欅がやがて一本の木に結ばれたたことで、連理(れんり)のけやきと呼ばれています。このため、縁結びの神木として若い人たちの信仰を集めているとあります。

本堂、平成11年に完了し同時にご本尊「阿弥陀如来宝軸」も移されたようです。広い境内に堂々と建っています。写真では見えませんが、本堂と寺務所等の間に子育観音があります。

五重塔。五重塔は本堂の東側の日本庭園と広場の中にあります。全体に黒を基調とした堂々たる姿を見ることができます。

ここにきて、ふと思う。五重塔の説明に昭和61年10月落慶とある。では、前に訪れたときにはこの五重塔はなかったことになる? でも記憶の中の定義にはしっかりと五重塔の姿がある。参道の風景や山門、広々とした駐車場もしっかり思い出せる。これはどうしたことか?

定義名物、三角油揚げと焼きめしを食べながら考えこみました。

時の流れととも記憶があやしくなり他の風景とまじりあってしまったようです‥‥。